
うれしい出来事と、その5日後に起きたこと
SNSでの発信を始めて、半年くらいがたちました。先日、小さいけれど、はっきりとうれしい出来事がありました。コツコツ続けてきた音楽の収益が、初めて「0円から1円(1.6円)」になったのです。自分がつくったものが、初めてお金に変わる。この喜びは、想像していた以上に大きなものでした。
でも、その喜びにひたる間もなく、5日後に大変なことが起きました。YouTubeチャンネルが、何の説明もなく、突然「削除」されてしまったのです。収益化に必要なフォロワー1,000人を目指して、330人まで一歩ずつ増やしてきたところでした。今は再審査をお願いしていますが、3か月間、毎日デザインや構成を工夫してきた場所が、AIの判断ひとつで消えてしまう。このことから、「積み上げてきたものは、一瞬でなくなることもある」という現実を、身をもって知りました。
人気のジャンルの、見えないリスク
私が「お金・投資」をテーマに選んだのは、はっきりした理由があります。投資を16年以上続けている、私の趣味であり、途切れることのない興味の続く分野でした。一生続けられるテーマなので、話すネタがなくなることもなく、自分自身も勉強になります。また、多くの人が興味を持つジャンルなので、発信の仕事としても良い条件がそろっていました。
しかし今回の出来事で、ひとつの学びがありました。人気のあるジャンルほど、プラットフォームの取り締まりや、AIによる規制のチェックが厳しくなるということです。良い動画をつくろうと工夫を重ね、継続しやすくするために効率化を試みた結果が、逆にAIの自動チェックに「怪しい」と判断されてしまうこともある。これは、頑張れば頑張るほど注意が必要な、意外な落とし穴だったと感じています。
立ち止まることも、ひとつの作戦
この出来事から、私は今後の進め方をあらためて考えました。まず1〜2週間、YouTubeから少し離れることにしました。実は、投資の運用報告をまとめた長い動画をつくりかけていたのですが、いったん制作を止めることにしました。今の状況で公開しても、安心して届けられる場所がないからです。
これは、あきらめではありません。感情のまま急いで動くのではなく、状況が落ち着くまで待って、力をたくわえておく。そういう「前向きな一休み」だと、自分の中で意味づけをしました。
うまくいかなかった経験も学び
一見、失敗のように見えるこの出来事も、私にとっては大切な学びのひとつになりました。プラットフォームの都合で、積み上げてきたものが一瞬でなくなってしまう。このむなしさを実感したことで、「借りている場所」だけに頼らないことの大切さを、これまで以上に強く感じています。
だからこそ、InstagramなどのSNSから、自分のメディアである「ブログ」へ来てくれた読者さんと、時間をかけて信頼関係を築いていく。この今までの考え方が、リスクを減らすうえでも正しかったのかなと、あらためて確認できました。
この残念な経験と、そこから気づいたことをそのまま記録に残すことは、今後続ける上でも意味ある記録になると思っています。これからも、無理をせず、自分が楽しみながら成長できるコンテンツづくりを、私の「場所」であるブログを中心に続けていきたいと思います。

